子供が被害を受ける事件や事故が毎日のように、テレビ・ネットニュースでみられるようになりました。
備えておけばよかったと、あとから後悔しても意味がありませんが、どんな備えができるのか?というところを考えました。
今回は「子供がカンタンに使える防犯グッズはなにがあるのか」ということを調べてまとめてみました。
子供の防犯アイテム大きく4つ
- 音で撃退!防犯ブザー
- 遅い時間でも安心防犯ライト
- GPSアイテム
- 携帯電話の見守り機能やアプリ
音で撃退!防犯ブザー
警告音・警報音で、相手を威嚇するブザーです。
ここでは子供が携帯して音を鳴らすことができる防犯ベル、防犯ホイッスルなど、音がでるものを合わせてさしています。
とにかく音が大きいもので、相手をひるませて逃げるというのが一番ですよね。
相手をひるませること以外にも大きな音を鳴らすことで、異常事態であることを周囲に伝えることもできます。
女の子でも使いやすいのが特長です。持ち運びできますし、片手でも鳴らすことができます。
個人的には小学校で無料配布してもらいたいくらいですけどね。
遅い時間でも安心防犯ライト
音以外にも相手をひるませることができるのが、光です。
特に犯罪に巻き込まれるのが暗くなってからの時間ですよね。
郊外や電灯のない暗い道なんかが通学路になっている時は不安になります。
そんなとき、防犯ライトをつねに持たせていれば心強いです。
GPSアイテム
いわゆる子供の位置・居場所を無線でキャッチし、地図上で確認することができるGPS機能のついたアイテムです。
キーホルダーのようにカバンやランドセルにつけることのできるタグのタイプや、ブレスレット、リストバンド、腕時計のタイプがあります。
料金体系は高いものが多く、セキュリティ会社の月額サービスになっているものも多いです。
携帯電話の見守り機能やアプリ
GPSアイテムに近いのですが、携帯を別にしました。
いわゆるすぐに親や先生に連絡がいくキッズ携帯です。
親の携帯で子供の位置が確認できるほか、防犯ブザーの機能があったり、迷子になったときに子供自身が自分の位置を親に伝えることもできます。
GPSアイテムよりも多機能、という感じですね。
大切なのは学ばせること
どんなに高機能な防犯アイテムを手に入れても、それを逆に暴力などに利用してしまっては意味がありません。
大切なのはアイテムを与えること以上に、防犯アイテムの使い方や考え方なのです。
こういった子供の防犯アイテムを通して、親子で犯罪に巻き込まれるとしたらどんな場所なのか?
怖い思いをしたくないから、アイテムの使い方を避難訓練のように熟知しておくとか、どんな状況ならどう動けるのか?ということを日頃から会話しておくといいですよね。
まとめ
- 子供の防犯のために備えられることのひとつには防犯アイテムがある
- 防犯ブザー、防犯ライト、GPS、携帯電話が定番の防犯アイテム
- 防犯アイテムは持たせればいいわけではなく使い方や使う時のことを考えさせることが大切
自分のこどもが犯罪や事故に巻き込まれるだなんて、誰も想像できるはずがありません。
ですが、巻き込まれてからは遅いです。
悲惨な事故や事件がたくさん報道されていますからね。
備えあれば、憂い無し。
ぜひこの機会に防犯アイテムを買ったりして、これを機会にして、こどもと防犯について考えてみることをおすすめします。